一生に一度の買い物「住宅」
住宅ローン通過後に
いよいよ夢に近づくための
金消契約についてわかりやすく説明します。
住宅ローンの本審査が通過したら
いよいよ借り入れに向かって動き出します。
その借り入れをする場合に金融機関と交わす契約を
金銭消費貸借契約といいます。ちぢめて金消契約(きんしょうけいやく)ともいいます。
聞きなれない言葉ですが、簡単にいうとローン契約のことです。
目次
- 金銭消費貸借契約とはどういうもの?
- 金消契約までのながれ
- 金消契約に必要なもの
- 金消契約の当日の流れ
- 注意点
金銭消費貸借契約とはどういうもの?
はじめに
住宅を購入するにあたり、理想の物件を現金一括で買える人は多くはありません。
そこで銀行などの金融機関へ住宅ローンを借りて住宅を手に入れるために金消契約を行います。
ここでは「何に注意したらいいのか」「聞きなれない言葉で不安」に思う気持ちを
金消契約とは
金融機関から住宅ローン融資の承認が得られたら、借り入れ申し込み者と
金融機関との間で住宅ローンの契約、つまり「金銭消費貸借契約」を取り交わします。
わかりやすくいうと
借主(物件を買いたい人)が貸主(銀行)からお金を借りて
売主から物件を買います。
物件を購入したら、その物件を担保にして、借主は毎月決められた額を
貸主へ返済していきます。そのための契約です。
金消契約までのながれ
金消契約に必要なもの
- 実印
- 口座作成印
- 免許証
- 保険証
- 新住所の印鑑証明書
- 新住所の住民票(世帯・続柄記載、本籍・個人番号省略)
- スマートフォン
住民票と印鑑証明書は発行から3か月以内のものです。
マイナンバーカードがあれば住民票と印鑑証明書はコンビニの複合機で
印刷ができます。
電子契約を導入している金融機関であれば
スマートフォン上にて契約を締結することができ、収入印紙代を
節約することができます。
金消契約の当日のながれ
まず金消契約書に記載のある重要な事項の説明を受け
内容を十分理解したうえで、契約者本人の署名と捺印を行います。
おおよそ1時間程度で終了します。
火災保険の加入についての説明もこのときにあります。
金融機関から提示された火災保険会社のプランに加入してもいいですし、
ネット上の火災保険に加入しても問題はありません。
金融機関の方からも言われますが、マンションタイプの場合は
ネット上の火災保険のほうが費用を圧倒的に節約できます。
火災保険に加入したら、後日に加入したことがわかる資料を
郵送か担当者へメールで報告します。
注意点
金消契約を交わすときに確認が必要なのは
- 借入額
- 返済年数
- 金利
3つのポイントに間違いがないかを確認してください。
また金利を優遇する代わりに
金融機関から条件がある場合があるので、こちらも適応できるか
確認しておきましょう。
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