【必要なもの】住宅ローンを組みに行く【本審査へ】

 一生で一度の買い物「住宅」

今回は住宅ローンを組むにあたり

手続きに必要なものと流れを紹介します。




住宅ローンの本審査に必要な書類と審査の流れについて

目次
  • 住宅ローンの本審査はいつ行われる?
  • 本審査に必要な書類
  • 本審査前に用意しておくための段取り
  • 本審査から借り入れまでの流れ
  • 注意すること

住宅ローンには事前審査と本審査があり、内見の時に購入意思を決定したときに
事前審査も同時に申し込むことがあります。
1週間後くらいに通過の通知があれば、本審査に移行することができます。
本審査に通過できないと住宅ローンが利用できません。

今回は、住宅ローンの本審査で何を確認するのか、必要な書類はなにかについて説明します。
また借入の前には契約手続きが必要なので全体の流れをつかんでおきましょう。





住宅ローンの本審査はいつ行われる?

住宅ローンをりようするためには「事前審査」と「本審査」の二つの
審査に通過しないといけません。
本審査は事前審査通過後の正式な申し込みとなります。

住宅購入時においては売買契約のあとまもなく
本審査へ向かいます。



本審査に必要な書類

  • 認印
  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 健康保険被保険者証
  • 住民票
  • 運転免許証
  • 手付金領収証、預金通帳の写し
  • 別の借り入れローン返済予定表
  • 売買契約書の写し
  • 諸費用などの見積書
  • 重要事項説明書の写し



認印は団信への加入のために使用します。
源泉徴収票は直近のものです。






本審査前に用意しておくための段取り

本審査に進む前に必要な書類は手元にあるものだけでなく、
市区役所で発行してもらうものも多いので、すべてを一度にそろえるのは
とても大変なので事前に準備しておきましょう。

団信に加入するうえで、現在治療中の疾病がある方や通院している方は
書類の提出を要求されることがあるため、医療機関に問い合わせておきましょう。

会社で行った健診の結果も手元に用意しておくと慌てずに済みます。


また
課税証明書、住民票はマイナンバーカードがあればコンビニの複合機で印刷することができます

実印登録がまだの方は、本審査の段階では実印登録をする必要はまだありません。
このあと紹介する金消契約のときに住所変更をするので
新しい市区町村での印鑑登録証が必要となるからです。



本審査から借り入れまでの流れ

  1. 事前審査の通過の連絡
  2. 正式な住宅ローンの申し込みと書類の提出
  3. 本審査
  4. 本審査の結果の連絡
  5. 金消契約
  6. 借り入れ

本審査は書類に不備がなければ7営業日ほどで結果がでます。
事前審査に通過していれば、まず本審査も通過できるので
焦らず待ちましょう。

せっかく見つけた理想の物件が横取りされるのではないか、
本当に自分にはローンが組めるだろうか
いろいろと心配になる気持ちはわかります。

しかし、日本には「果報は寝て待て」という諺がありますが
必要な書類を提出してから自分でできることは何もありません
無駄に慌てず、通過の連絡があるのを待ちましょう。






注意すること

  • 課税証明額と源泉徴収票の額が一致しているか
  • 事前審査から本審査の期間で新しいローンを組んでいないか



副業など副収入のあるかたは課税証明額と源泉徴収票の額が
一致しているかを確認してください。
本業以外にも収入のあるかたはそちらの収入額のわかるものも一緒に提出しましょう。
額が一致しないと書類に不備があるとされ
審査の時間が伸びてしまいます。


まためったにないと思いますが
事前審査を通過してから、本審査申し込みをする前に
新規で自動車ローンを組んでいたり、あたらしくカードローンを
組んでいる方は忘れずに本審査で通知しましょう。
こちらも審査の時間が伸びる原因になります。


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