【メンタルケア】思考のループから抜け出す方法 嫌な気持ちが忘れられない 増幅する感情を解消する方法 自分でできる解消方法を紹介

思考のループが身体に与える症状


 いやなできごとや考えが頭から離れないときは


心身ともに様々な影響を受けます。


ただでさえ気分が落ち込んでいるのに、思い出すことでどんどん


増幅していきます。


怒りやイライラが収まらず、不眠の原因にもなりえますし


思考力や判断力が低下します。






症状

  • 暗い気持ちが大きくなる
  • 怒りを感じ脳内リピートされる
  • 正常な思考や判断が難しくなる
  • 人間関係がうまくいかなくなる





自分でやるべきこと
  • 思考のループに気が付く
  • 別のことを考えてループを止める
  • 周囲の人たちへ当たる負担を軽減






自分でできる解消方法

  • 視点を変える
  • 嫌な考えから気をそらす
  • 怒りの感情を無効化する
  • 周囲の人を思いやる



4つの方法を紹介します
一つずつ解説していきます。


解説

視点を変える

嫌なことは一人称視点で思い出している。
「他者目線」を取り入れ、自分を客観視してみる
  • 目を閉じて嫌なシーンを思い浮かべる
  • 視点を後ろにひいて視点の中に自分が入るところまでズームアウトする
  • さらにズームアウトして遠くから眺めている感じにする
  • 視点をそこで固定して嫌なシーンを再現する


嫌な考えから気をそらす

「考えてはいけない」と考えることが一種のリバウンドを引き起こす
考えない努力ではなく、別のことを考え続ける




怒りの感情を無効化する

怒りを発散させる行動はかえって有害になる。
怒りの感情はエスカレートする。
  • 悪気はなかったと考える
  • 何か学べるか注目する 自分の隠れた強みや弱点を見つけられたら大儲け
  • 相手の弱さに気づく

あなたを傷つけた人間は、実は弱い人間かもしれません
助けが必要な人間なのかもしれません






周囲の人を思いやる

  • トラウマからどれくらい時間がたっていますか?
  • この話はその人に何回はなしましたか?
  • 逆に相手の悩みや話は聞いていましたか?
  • その人との会話のうち何割がトラウマの話でしたか?














まとめ

生きているということは、死んでいないということです。
傷ついて痛く感じるのは、生きているということです。
色んなことが起きますが心の持ちようで何とかできるでしょう。






この記事は下記の要約を含みます。

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/14



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